マンガ・アニメを観て生き残れ!

マンガ『山賊ダイアリー』を読んで山で迷った時の対処法を学ぶ

[WRITER] ツナカン

どうも火曜日のお昼前です。こんにちは!さばい部のツナカンです。

以前狩猟免許についてコラムを書きましたが、(獣(肉)を確保せよ!~『猟銃所持許可』取得編~)

獣(肉)を確保せよ!Part2~『狩猟免許』取得編~)の2回に分けて取得までの道のりを

書いているのでよかったら見てください。

さてさて、山賊ダイアリーはめちゃくちゃ猟師の漫画です。

Double-barreled shotgun with a trophy tundra ptarmigan. North-East of Russia

そしてかなりの素人目線からスタートしてくれるので見ていて読みやすく、猟師に興味がある人は

是非見てもらいたい漫画です。

現在シーズン1は完結しています。全7巻まで発刊されています。
出版社:講談社   掲載誌:イブニング  作者:岡本健太郎

さて、今回サバイバルとして見てもらいたいのは猟師としての技術やら注意点ではなく、

山で迷ってしまった時に活用できる知識が第1巻でありましたのでご紹介します。

まず大前提として暗くなる時に山には入らない事!山賊ダイアリーでも山は自分の庭みたいなもの。

と豪語していたにも関わらず迷ってしまうんですよ。

読んでいてちょっと怖いなと思うのは、山を下っていたつもりがいつの間にか山を登っていた。

というシーンがあるのですが、下りと上りが感覚的にわからなくなってしまうくらい夜の山は怖いということです。

なので、本来であれば・・・

暗くなる時間まで山の中にいない。

これが鉄則でしょう。 特に山の素人は絶対ダメですね。

万が一暗闇の山の中で迷ってしまった時のセオリーはその場から動かない。

だそうです。下手に動いて自分がどこにいるかわからなくなるほうがヤバい。

登山家と猟師さんとではちょっと考え方が違うようで、登山の時に迷ったらどうするか?

尾根や山頂を目指すのが登山家としてはセオリーだそうで、それは見晴らしがよいので自分の位置を

把握しやすい、登山道を見つけやすく下山しやすい、携帯の電波が入る可能性がある。

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という理由で登山家は山頂を目指すようですが、この理屈は登山道があるような高い山でのお話しです。

猟などでいく深い森のような低い山ではちょっと勝手が違うようです。

では、どうしたらよいか?

谷を歩き、沢を見つけて沢に沿って下っていきます。

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すると川につながるはずなので、川に沿って歩いていけば川の近くには家があるはずなので、

助けてもらえる。 というのが猟師流だそうですよ。

とはいっても、野営をしたほうが良いときもあるでしょう。軽装で山に入ってしまう人もいるようですが、

こういう時に本当に持っていて助かるであろうアイテムとしてメタルマッチ。

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これはもちろん火起こしもですが、狼煙(のろし)をあげるために持っていたほうがいいようです。

むむ、メタルマッチ使ったことないです。 もちろん持ってない。

これはさばい部として要チェックや!

ということで、次回 『ツナカンはメタルマッチを買うのか?』をお送りします。(嘘)

でもね、ちょっと見ておこうかなと探し始めたツナカンでした。

もう気が付けば日が落ちるのが本当に早い季節になってきました。

皆さんもきをつけてくださいね。

ではでは、ツナカンでした☆彡 あでゅ~

 

サバイバルポイント

登山での迷子は山頂目指しを、森に近い山での遭難は沢を見つけて下り川を見つけて生き残れ!