映画・ドラマを観て生き残れ!

映画『ワイルドカード』を観て引き際って重要かどうか?を考える

[WRITER] ツナカン

ちわぁ~ 桜満開!さばい部のツナカンです。

こんな日は仕事どころじゃないんですが、通常とおりさばい部はやっております。

今日はツナカンが大好きな、ジェイソン・ステイサムの映画から考察ポイントをまた見つけました!

本日は映画「ワイルドカード」から学びたいと思います。

 

映画 ワイルドカード 2015年 アメリカ映画
監督 : サイモン・ウェスト
主演 : ジェイソン・ステイサム 、 マイケル・アンガラノ 、 マイロ・ヴィンティミリア
【ストーリー】
元特殊部隊だったニック(ジェイソン・ステイサム)は今では落ちぶれてラスベガスで用心棒をしていた。そんな中ニックに用心棒の依頼をしたいという男性が現れる。ニックは受けたくないそぶりを見せていたが結果として受ける事に。男性はニックに憧れある日恋人だったホリーが重傷で病院に運ばれる。ホリーはベガスを牛耳るマフィアの男にレイプされたうえに暴行され病院の前に捨てられたのだった。ホリーは復讐を誓いニックに依頼をするがニックは相手のヤバさに気が付き相手の情報を掴めなかったと依頼を断るのだったが、ホリーは信じない。 一度は断ったニックだったが、ホリーのためにマフィアへ復讐をするのだった。 復讐を成功させたニックとホリー、ホリーは逃げるために街をでる。 ニックはマフィアよりうばった5万ドルをホリーと折半した25000ドルをもって街を出る資金を稼ぐためにカジノに向かう。 マフィアは黙っているのだろうか? ニックは無事稼げるのか?

 

さて、ジェイソン・ステイサムといったらアクション映画!今日のテーマはある種ギャンブルの話になってしまいますが、映画としてはアクション盛りだくさんです。

 

今日は引き際について考えたいと思います!

主人公のニック(ジェイソン・ステイサム)は、ラスベガスという街から出たいといいつつも、出れるほどのお金を手にしても更に更にと勝ち金を賭けてしまいそしていつかは負けて、振出しに戻る。という人生をおくってきたのですが、映画の中でニックはブラックジャックで勝ちに勝ちまくるんです。途中いい流れの時にディ―ラーが変更になるんです。その時に流れが途切れたということで切り上げたニックですが、まだツキはあると引き返して勝負を再開します。とうとう勝ち金額は50万ドルに達し夢であったコルシカ島で遊んで暮らすという夢を掴む。

50万ドルはニックいわく5年間遊んで暮らすのに必要な金額だそうです。

1年間10万ドルということは、年間1100万円くらい。わりとリッチじゃないですか?

年収1100万円の人の手取り金額わかりますか? 年収と手取りが違うのは言うまでもないですが、まだ社会人ではない人のために軽くご案内を。

税収は所得額によって税率が変わるのが日本です。稼げば稼ぐほど支払う税率が上がってしまうわけです。

所得税の速算表(平成27年分以降)

課税される所得金額
税率
控除額
195万円以下
5%
0円
195万円を超え330万円以下
10%
97,500円
330万円を超え695万円以下
20%
427,500円
695万円を超え900万円以下
23%
636,000円
900万円を超え1,800万円以下
33%
1,536,000円
1,800万円を超え4,000万円以下
40%
2,796,000円
4,000万円超
45%
4,796,000円

 

これに、住民税が10%かかってきます。ということは!!!

年収1800万円以上の人は実は半分は税金でとられているということなんですよ。

なんとも悲しい現実。

話がそれましたが、年間1100万円使えるということは結構な優雅さだというわけです。

 

ニックは大勝負に勝ち50万6000ドルを勝利します。手元に25000ドル持っていたので

約53万ドル!!!

約6000万円です。

 

ニックは換金しに窓口までチップを持っていきます、が!!!

彼はある事に気付いてしますのです。

 

5年たったらまたお金がつきてしまう!!!

 

ってアホか!!!働きもせず消費の毎日なんだから当たり前。

年間300万円くらいに抑えておけば 20年もつというのに。

と、おもったらこのコルシカ島というのがなかなか富裕層向けの島でお金かかりそうでした。

もっと、あるんじゃない? 6000万ももっていったら優雅に暮らせるビーチリゾート。

まぁそこは突っ込みどころとしては置いておいて、本日は引き際です。

 

ニックは勝つんです。50万ドル。 でも気づきました! 5年で使い切っちゃうじゃないかと。

そうです!倍にしてやろうと考えるわけです。

またしても全額かけたブラックジャックをするわけです。

まだ自分の肩にはツキが乗った重みを感じると。

 

結果負けます!!!

 

一瞬にして 0円 です。

引き際さえちゃんと見極めていれば、手にしていたものを失ったわけです。

ギャンブルをされたことがありますか?

ツナカンは中毒ではありませんが、割と好きなほうです。

そして結構ガンガン行くほうかもしれません。

ここで悩ましいのが大勝を狙うかどうか。

やらない人にはわからないかもしれませんが、例えばパチンコやスロット。

明らかに調子のいい台に座れたとします。かなりの勝ちを手にしたのですが、ちょっとその勢いに陰りが見えてきました。

さて、あなたはどうします?

 

1:一時的なものだということでやり続けてまた勢いがでるのを信じる

2:十分だと納得しやめる

 

これで2を選択できる人はおそらく大負けもしない人でしょう。

おそらくプラスマイナスでみてみるとちょいプラスか、ちょいマイナスとよく遊んだなといったくらいの人がおおいのではないでしょうか?

 

引き際が肝心

 

とギャンブルの必勝法などを調べていると結構でてきます。

この引き際の意味は、ギャンブルから足を洗うタイミングという意味でも使われていました

 

ジェロラモ・カルダーノという天才数学者はいいました。

 

「ギャンブラーにとってギャンブルをしない事が最大の勝率を上げる事になる」

 

なるほど、やらなきゃ負けないぞってことですね。

言い換えれば負ける確率のほうが高いということですね。

 

映画ワイルドカードの結末はハッピーエンドな感じではありますが、ギャンブルで借金地獄になどなったらバッドエンドです。

やらない事が最大の勝利。

みなさんもツキを感じるからといってのめりこまないように!

さて、ツナカンは今週末ギャンブルではありませんが勝負事があります。 頑張るぞー

 

肩に重みを感じる。ツキが乗ってきた。

 

ではでは、ツナカンでした! あでゅ~

サバイバルポイント

ギャンブルはやらないが勝ちの理論らしい。 負けないためには引き際を見極める、深追いしない事が鉄則だ!