映画・ドラマを観て生き残れ!

映画『ハドソン川の奇跡』を観て、最終的には経験が多い優秀な人の判断は正しいを学ぶ

[WRITER] ツナカン

ちゃーす! さばい部のツナカンです。

最近飛行機に乗る事にちょっと恐怖を覚えています。飛行機の事故率って相当低いはずなんですが、なんだか墜落のニュース最近多いですよね。墜落したらほぼ助からないだろう飛行機事故。ちょいビビります。

いつの時代の人間だよ!と言わんばかりのツナカンだからこそ、本日のお題映画「ハドソン川の奇跡」はもう見なきゃいけないリストにバッチリ入っていて、みましたよ~ 本日はハドソン川の奇跡を観て、機長の判断が間違っていたら未曾有の飛行機事故になっていただろう状況から、経験者の声や特にそれが成功している人(優秀な人)の判断であれば高確率でそうなんだろうなぁ~ということをシミジミ感じたいと思います。

皆さんもなにか相談するときありますよね? 友人、兄弟、親、先輩、上司色々あるかと思いますが、みんな人それぞれいう事が違うかと思います。いったい誰のアドバイスを信じたらいいんだ!?最終的に決めるのは 「YOU」 そうあなた! でも失敗したくない、後悔したくない。そんな時どういう事を考えてアドバイスを受け入れるのかを考えてみたいと思います。

まずは映画紹介から。

映画 : ハドソン川の奇跡 2016年アメリカ映画
監督 : クリント・イーストウッド
主演 : トム・ハンクス 、 アーロン・エッカート etc・・・
【ストーリー】
2009年にアメリカで実際に起きたエアバスA320旅客機がニューヨークのハドソン川に不時着水し、155人の乗客全員が無事生還した航空機事故をを題材とした映画。いつもとおりに飛行機を離陸させたチェズレイ・サリー・サレンバーガー(トム・ハンクス)と副操縦士のジェフ・スカイルズ(アーロン・エッカート)であったが、離陸した直後マンハッタンのわずか上空850mという状況で鳥がエンジンに入って不具合を起こすバードストライクが発生。エンジン2基とも停止してしまう。管制塔とやり取りをし近くの空港に引き返し緊急着陸をしろという指示が出る。 しかし機長のサレンバーガーは経験則からこの高度では空港まで持たないと判断し、ハドソン川への緊急胴体着陸を選択する。 川への着水という選択は航空関係者からすると自殺行為。 管制官は川だけはやめてくれと祈る。 しかし乗員155人全員を無事生還させる着水を成功させ英雄とされるが、後日調査委員会はなぜ引き返さなかったのか? 機長が意図的におこなったのではないか? など機長を疑い始める。 機長は乗員を救った英雄なのか? それとも無駄に乗員の命を危険にさらしたのか? を描いたノンフィクションヒューマンドラマ。

飛行機って落ちている瞬間とか、落ちている!とわかっているのに乗っている僕らは何も出来ないのが嫌です。数秒後、数分後には墜落するのがわかる。つまり死ぬ確率が高いのにも関わらず救命胴衣をつけ、姿勢を低くし対ショック体制をとって祈るだけ。 これがいやなんだよねぇ~ だったら空中で飛び降りたい!海に向かって?川にむかってダイブしたほうが生き延びられるんじゃないか?とかね。 スカイダイビングというスポーツがあるんだからパラシュートとか積んで脱出できるハッチ等つけておけば全員死亡ってなくなるんじゃないのか?とか素人の頭では考えてしまうのですが、まぁ色々あるのでしょう。

ちなみにね、みなさん驚愕の事実しってますか?

これ知ったらビビりますよ。

「人なぜ飛行機が飛ぶか、ちゃんとした理由を立証、解明できていない?」

飛行機翼

へ?!うそでしょ?じゃぁなんで飛行機バンバン作って飛んでいるのか?

基本原理や理屈はわかっているそうです。じゃぁでもなんでそうなる?とか、こういう場合ってそれおかしくない?という話になったときに航空力学や化学などではなかなか明確な理論や立証が出来ていないという意味らしいです。

ふぅ~ びっくりした。

そんな事考えて生きてきていないツナカンは、数年前久々に海外旅行に行く時に飛行機の搭乗待ちでこの話をされて、はぁぁ?!なにそれ?!と一気に飛行機に乗りたくなくなったのを覚えています。

詳しく説明しようとすると、なんだか飛行機が飛ぶ理由ってのも、チンプンカンプンでここに上手にまとめて書く自信がないので、ご興味あれば皆さん個別に調べてみてください。ツナカンもこのコラムを書くにあたってちゃんと調べて読んだんですよ。

要約すると、

「揚力 + ベルヌーイの定理 + 空気の渦」

で飛行機は飛ぶそうです。

要約しすぎですねw が!これ1つ1つ説明すんのも大変! 特にベルヌーイの定理は見ていてもなんのこっちゃ?といった感じでしたが、たとえ話でわかりやすく説明してくれていたサイトもありました。転載するのはちょっとまずいので、とにかくもう調べてちゃってください!

さてさて、飛行機なんで飛ぶんだよ!て今日の勉強課題じゃないっす。

今日はね経験者のいう事こそ信じろよ!です。

ハドソン川の奇跡では本当に奇跡と呼べる着水だったらしいんですよね。

 

 

飛行機の事故率って大体どれくらいかというと、アメリカの国家安全運輸委員会の調査では全世界の航空会社の平均値だと。

飛行機に乗って墜落する確率 ・・・ 0.0009%

ちなみに自動車事故にあう確率 ・・・ 0.8%

50年くらい自動車乗っていると66%くらいの確率で事故は一回は経験するという数値です。20才で免許とって70才まで運転していたら66%の確率で事故!自分たちのまわりで事故にあった事ある人いませんか?やっちゃった人、やられちゃった人。 ちなみにツナカンの父親はツナカンが知る限り3回衝突されてます。ツナカンも免許とってからもらい事故2回くらってます。

を飛行機安全じゃん!と安心したところで、こんなデータあるんで知っておいたらより安全かも。

航空会社格付け表(AirlineRatings.com)

1~7で航空会社を評価しています。過去の事故や被害などを基に算出しているそうです。1がもっとも危険で、7が最も安全という評価。評価がないのは新規か評価停止中ということらしいです。

ここまで神経質になる必要はありませんけどね!念のために!インドネシア系の飛行機は危なさそうですよ。

 

で!!!また脱線してしまった。そんな飛行機事故にあう低い確率にあってしまった、サレンバーガー達。命を救ったはずがあらぬ方向で話が進むんです。それは計算上では空港に戻れた。エンジンはデータ上では停まるはずがないと専門家と名乗るやつらがいちゃもんを付け始めます。

そう!機長の判断ミスで大きな事故にこそならなかったが、損害を出したと。もっと被害を抑える事ができたはずだ!といちゃもんを付け始めるんです。

先にツナカンがかわりにあの名台詞を言っときます。

 

「事件は会議室でおきてるんじゃない!現場でおきてるんだ!」

 

まさにこれね。

世間ではヒーローとして扱われていますが一部メディアでは、本当にその判断でよかったのか?という話にもなり、乗客乗員を救ったはずのサレンバーガーの心は傷付きいていきます。

が!やっぱり経験者のいう事は間違いない!

専門家は以下の判断材料がいくつか抜けた状況判断とシュミレーションだけで、空港に引き返すことが可能という結論をだしていたのです。

詳細は是非映画を見てください。

 

自分たちにもアドバイスを求め、色々な意見をもらえる事あると思います。 どうですか?あとであの人のいう事聞いておけばよかった。なんていう後悔ありませんか?だいたいその人はというと、同じような経験をしたことがある。沢山の経験則から的確なアドバイスをしているはずなんです。

一番ダメなのは推測でのアドバイス。多分こうでしょ。 わからないけど、こうしたほうが私はいいと思うな。

これなんでそういう発言をしているのかちゃんと根拠がないのであれば鵜呑みにしちゃいけませんよ!

もちろん経験者からのいう事をきくというのは大切ですが、最終的には自分で決めるんです。

何を信じるにしても決断は自分。自分を信じましょう。

と、いう事で今回の教訓!

経験者の言葉はとても身になる。

けど、時代と共にその経験が当てはまらなくなるのも事実。

常に冒険者であろう!

ツナカンでした。 あでゅ~

サバイバルポイント

経験者の言葉はとても身になる。

常に冒険者であろう!