映画・ドラマを観て生き残れ!

映画『2012』を観て脱出時に必要な乗り物は?を学ぶ

[WRITER] ツナカン

こんちゃ! さばい部のツナカンです。

最近船の免許を取るかどうか悩んでいるのですが、ツナカンは別に

釣りをするわけでもなく(今後やってみたいと思っている)、必要があって

船の免許を!と思っているわけじゃないのですが、いざとなった時に

船舶免許ってあったほうがよさそうだなーって感じていました。

ですが!!!昨日ちょっとドライブをしていって、ビビビッ!ときた

ものがありました!

そう!飛行機(セスナ)、もしくはヘリコプターの操縦ができるように

なっておくと超いい。

なんで突然ドライブしていてそう思ったのか?

ヘリポートの近くをはしっていたらこんな状態のトラックがいたんですよ。

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ツナカンはピーンときちゃいました!そうだヘリだ!船よりもヘリとばしたい。

超素人の自分がいうのもなんですが、船ってなんとなく動かせそうな気がする。

船をナメているわけじゃないんです。が、ちょっとした小型船舶くらいなら動かす

くらいならいけるんじゃないか?と。 実際海外でジャングルクルーズをしたときに

たいした講習もなく(英語で説明されること3分くらい)、ボートを自分で運転して

がっつりぶっ飛ばしながらラグーンを抜け海までいきました!楽しかった~

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車に近い感じが!これなら動かせる気がする。。。

しかし!ヘリとかセスナって自分で触れる機会なんて早々ないじゃないですか?

テレビとか映画とか漫画でしか操縦を見た事ないし、なにやらボタンが沢山ある。

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むむむ、飛ばせる気がしない。。。

ちなみにヘリコプターの操縦席はこんな感じ。

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機種にもよって全然ちがうと思いますが、なにやらメーターが沢山あるしボタンは

沢山あるし。なにがどれだか全然チンプンカンプンです。

そして、運ばれているヘリを見て即座に思い出したのが映画『2012』です。

2012年に地球は地殻変動により、巨大地震、噴火、大津波によって今の生活が

まったくできないほど自然災害が起こるというツナカンが大好きな要素が満載の

災害映画です。

主人公?である家族が地上がどんどん壊滅していく中、避難となる「箱舟」の場所まで

行くときに必要だったのが『セスナ』でした。

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ブーーーン!!!飛べたらもう無敵ですよ。燃料の心配こそありますが。

そうなんです、2012では主人公の男性がこのままだと死ぬんじゃないか?という

直観でセスナを抑えておくんです。

死ぬ思いで家族をつれて飛行場にたどりついたものの、パイロットは地震の影響で

その場で亡くなってしまっていてセスナが飛ばせない!

そんな時にセスナを飛ばせる人物が奥さんの再婚相手の男性!うーん素敵。

家族全員空に飛び立つことがなんとかできて、生き延びるのでした。

映画はもっといろいろな事が起きますし、これはむしろ序盤のほうの話ですので

ストーリーはさらにあります。 ちなみに最後逃げ込むのは飛行機じゃないんですけどね!

ここでちょっとしたお勉強がてらセスナの免許取得について調べてみました。

 

まず免許の取得は国内、国外で可能です。

・基本17才以上であれば取得可能。

・国内の場合、最低でも40時間以上の飛行が義務

・270km以上の飛行で離着陸を2回経験

・夜間における飛行を20時間

など、厳密に日本国内では要件が定められていて、飛行義務も40時間以上となっていますが、

実際には100時間以上飛ぶカリキュラムとなっているようです。

そして!ここがさらにハードル。国内だろうが海外だろうが管制塔とのやりとりは英語です。

なので語学として英会話が必須です。 おぉぉもうこれだけでツナカンはリタイア気味・・・

 

国内で取得するには

・地上試験(座学) :主に航空力学、飛行機の性能と重量、航法、AIM、航空法規、航空気象、
航空計器、無線交信などの国土交通省が主催している試験に受からなくてはいけません。
年に3回実施されていてこちらに合格しないと実技試験に移れないのです。

ん~ 難しそう。

実技試験は丸一日かけて行い、今まで受けた訓練をしっかり出し切れれば大丈夫でしょう。

 

海外(アメリカ)で取得するには

学科試験はFAA学科試験というものを受けて受かる必要があります。
FAA学科試験は日本ほど内容的には難しくはありませんがもちろん全部英語での試験になるため
ここでも英語力が必要です。
試験に合格すると、やっと飛行機にさわることがようやくできます。
仮免許のスチューデントパイロットサフィスティケイティッドという免許を取得します。
仮免許を取得後に実機をつかった訓練が可能となり、教官と一緒にフライト訓練を受けます。
査収的には口頭で指示や回答の試験と法規などの試験をパスしてライセンス取得となります。

日本でセスナをとばすためには更にひと手間。ライセンス取得後に海外の免許を使用して、
日本の法規のテストを受けて合格すると、日本でもセスナを操縦できるようになります。

 

海外(アメリカ)で取るメリットは?

圧倒的に費用の差です。

だいたい国内でセスナの免許を取得するのにかかる費用が400~500万円とかなり高く、

アメリカだと渡航費等は別になりますが、おおよそ70~100万円ほどで取得が可能です。

滞在費等を+100万円ほどでみつくろっても半額以下くらいで取得が可能というわけです。

だいたい取得までにかかる日数は45日程度ですので約2カ月みておけば大丈夫そうです。

 

と、まぁこれだけみてみるとハードルが高すぎる!

時間と特に費用。。。

いざというときに命を救ってくれるかもしれないセスナですが、これマジで無理っぽい。

というか無理。

時間とお金に余裕がある人は是非持っておくといいと思いますよ!

結構な頻度で脱出が必要となる映画やドラマではセスナかヘリコプターの操縦できる

できないが重要になってきます。

ちょっとツナカンはセスナ諦めて船舶のほうをまずは・・・

いずれ取得してやるぜ!まってろセスナ。

 

ではではよい午後をお過ごしください~ ツナカンでした。

あでゅ~

 

サバイバルポイント

万が一の逃げる手段であるセスナ!取得には時間と費用が膨大に必要。

長期休暇予定と貯金を作って万が一に備えて免許の取得を。