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おすすめ!ファッションマンガ3選★コロナ禍のおうち時間をサバイブ

[WRITER] ダクトテープ

 

厚生労働省が公表した「新しい生活様式」。

その「日常生活を営む上での基本的生活様式」には「外出控え」とあります。

しばらくは、おうち時間が続きそうですね。

 

だからこそ、コロナが終息した暁には、とっておきのおしゃれをして出かけたいもの。

おうちで過ごす今こそ、おしゃれのブラッシュアップをするべき時かもしれません。

 

というわけで今回は、おすすめのファッション漫画をご紹介。

ネットでも雑誌でもなく、意外と漫画がおしゃれの参考になったりするんです。

 

『服を着るならこんな風に』

著者:縞野やえ、企画協力:MB

掲載:ヤングエースUP

出版社:KADOKAWA

単行本10巻まで発売中

 

『服を着るならこんな風に』あらすじ

佐藤祐介は妹と二人暮らしの会社員。

仕事はできるけれど、出不精で服装には無頓着。

ところが、同窓会の打合せで再会した友人たちがおしゃれを楽しんでいることにショックを受けます。

 

このことをきっかけに、ファッションが趣味の妹・環の協力のもと、祐介は少しずつおしゃれを学び始めるのでした。

女性版の『服を着るならこんなふうに for ladies′』もあります。

 

『服を着るならこんな風に』おすすめポイント

「服を買いに行く服がない」レベルの人にも優しい内容。

とりあえず、今どうしたらいいのかを具体的かつ論理的に提案してくれます。

 

しかもファストファッションの紹介が多く、お財布に優しいおしゃれからスタートできます。

まずは単行本片手に、ファストファッション通販のチェックからどうぞ。

 

『人は見た目が100パーセント』

著者:大久保ヒロミ

掲載誌:BE・LOVE

出版社:講談社

単行本全5巻

 

『人は見た目が100パーセント』あらすじ

製紙会社の研究員の城之内純、佐藤聖良、前田満子は、研究熱心な反面、ファッションや美容に縁がない生活を送っていました。

イマドキのファッションに付いていけない自分たちはもはや「女子」ではなく「女子モドキ」なのではないかと危機感を抱いた三人。

このままではいけないと「美」についての研究を始めます。

 

『人は見た目が100パーセント』おすすめポイント

「おしゃれ」とされるアイテムを身につけてみても、なんか違う・・・

ままあることですが、そういうのは「こなれ感」とか「抜け感」とかいうマジックワードで煙に撒かれて、おしゃれに縁遠い民草には結局なんだか分からないままだったりします。

 

そんなおしゃれの謎の数々を理系女子が徹底分析。

「原因」と「結果」が明示されるので、おしゃれに見える理由・見えない理由が「物理的」「理論的」に理解できます。

つまり、感性ではなく理屈なのです。

 

データに基づいた分析によって、おしゃれ界隈の謎をすっきりさせてくれる漫画。

これでもう、女性誌の見出しに踊る「謎コピー」も怖くありません。

 

『傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン』

著者:磯見仁月

掲載誌:月刊コミックバンチ

出版社:新潮社

単行本2巻まで発売中

 

『傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン』あらすじ

マリー・アントワネットに最後まで手を差し伸べた女性がいました。

それは、アントワネットのファッション大臣とも呼ばれた仕立て屋・ローズ・ベルタン。

低い身分の女性に生まれながら、自立した人生を歩もうと奮闘する、ファッションデザイナーの元祖とも言えるローズ・ベルタンの物語。

 

『傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン』おすすめポイント

おしゃれのモチベーションが上がらないなら、ファッションが持つ力を感じてみるのはいかがでしょうか。

 

2020年のランウェイにもインスピレーションを与える永遠のアイコンである一方、乱費癖により「傾国の王妃」というイメージが強いマリー・アントワネット。

財政危機に苦しむ民衆をフランス革命へと駆り立てたほど、大きな影響力を持つ王妃でした。

 

マリー・アントワネットのファッションを支えたのが、主人公の「ローズ・ベルタン」です。

「フランスの未来を変える」という志を持って命がけでドレスを仕立てたローズ・ベルタンの物語は、おしゃれのパワーとエネルギーを思い知らせてくれることでしょう。

サバイバルポイント

どんな状況でも、気持ちを明るく持つのは大切なこと。

 

ファッションは、気持ちを明るくするパワーを持っています。

 

うまく取り入れれば、生活がうんと鮮やかになりますよ。