マンガ『ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風』を読んでホッチキスで止血できるかを学ぶ

この記事を読む所要時間 : 約3分  サバイバル度 :

誰でも思わぬ怪我というのはあるものです。
もしもの怪我に備えた応急手当ての基礎知識をぜひ知っておきましょう。

 

まずは止血することが大切。

 

急激に体内の血液の20%を失血すれば、
内臓機能の維持ができなくなる出血性ショック症状を起こし、
30%失血すれば三途の川のあっち側へ強制ご招待となります。

 

何はともあれ止血です。

 

そこで代表的な止血法と言えば、
『ジョジョの奇妙な冒険第5部 黄金の風』に登場する
フーゴがミスタに処置したこのやり方。

 

それはッ!
ステープラー・・・要はッ!!
ホッチキスだッ!!!

 

『ジョジョの奇妙な冒険』は。。。いまさらWiki的に紹介するのもアレなので、
もういいでしょう。もはや知らない人はいないでしょう。

 

「読もうかな」と心の中で思ったならッ!
そのときスデに行動は終わっているんだッ!

 

・・・さて。
クラフト・ワークという設定が斬新すぎるスタンドの持ち主サーレーとの戦闘で、
負傷したのはセックス・ピストルズを有するミスタ。

その腹部は銃弾が貫通し、前後に穴があいている状態。

 

・・・ですが、そんな時でもIQ154のフーゴさんは慌てず騒がず、たった一つの冴えたやり方。

 

鞄からホチキスを取り出すと、手際よくミスタのお腹と背中をくっつけちゃいました。
さらにガムテープでぐるぐる。

 

この応急手当てが良かったのか、ミスタはこの後も元気に活躍しました。

 

けれど・・・
逆に考えるんだ。
”ミスタはスタンド使いだからさ”と考えるんだ。

 

一般人の場合、こんなの通用するのでしょうか。

 

そこで、一般人の中の一般人、
別のマンガ、『多重人格探偵サイコ』の笹山徹の場合を見てみましょう。

『多重人格探偵サイコ』17巻にて、

車で突っ込んで顔面を負傷した笹山。
仲間の犬彦がドラッグストアで消毒液とホチキスを買ってきて、応急手当てをしてくれます。

多重人格でもスタンド使いでもない笹山ですが、
ホッチキスでの止血後、「笹山徹サーガ」を紡ぎ都知事にまでなっているので、
ホッチキス法は一般人にも有効なようです。

 

ただし。
ミスタも”ばい菌”を心配していましたが、
ホッチキスで止血する際には、犬彦のように消毒はしたほうが良さそうです。
また、できたらホッチキスの針はステンレス製を選んで止血しましょう。
ステンレスでないと錆びます。
あとはわかるな?

 

応急手当ては止血が大切。
止血にはホッチキスが有効。
できればステンレス針を。
いつもポケットにホッチキス!

 

アリアリアリアリアリ・・・・・・ちょっと勢いで片付けかけましたが、ちゃんと調べました。

 

そもそもこのホッチキスでの手当。

医療現場で実際に行われるもので、スキンステープラーと言います。
(正確には「ホッチキス」は文房具の商品名なので、「ステープラー」というのが正しい)

 

実際には、止血したあとの、傷口の縫合手段としてステープラーを用いますので、
止血方法としては若干微妙ですが、行われないわけでもありません。

 

フィギュアスケートのソチ五輪王者となった羽生結弦(はにゅうゆづる)選手。
知ってますよね?

 

2014年のGPシリーズ第3戦・中国杯で、
フリーの演技前に他の選手と衝突してしまい、大怪我をしてしまいました。

当然、ドクターストップがかかりましたが、羽生選手は強行出場。

 

このとき、

 

・傷が深く出血の酷かった顎は7針縫う
・傷の浅かったこめかみはステープラーで止める

 

という応急処置を施した上での演技でした。
もう、思い出しただけで涙が。。。明らかにトップレベルだし、無茶するとこ絶対違うのに。
てか7針て。全治3カ月レベルやん。20歳ちょっとの精神力じゃないよぅ。

 

これを見てもわかるように、状況によって、応急処置は異なります。

 

傷口が深すぎる場合や、動脈まで達している場合は、
ただ傷口を塞いだだけでは止血に至らない場合があり、
医療的な処置をしないと逆効果になることがありますので、
ここは注意が必要です。

 

止血はもちろん、傷口を塞ぐ、縫合する、というのもとても重要で、
そこから細菌などが入るのを防ぎ、感染症などの予防になりますので、
ひとまず応急処置で止血と縫合を行い、
病院で治療を受けられるまで耐える、のが正しいサバイバルです。

 

 

ホッチキスで止血をして傷口を塞ぐことは可能。

 

ですが。

 

あくまでも、すぐには病院に行けず、他に手段がない場合ですので、
そこだけは注意しましょうね!

POINT サバイバルポイント

応急処置としてホッチキス(ステープラー)での止血は有効

この記事を書いた人

ダクトテープ

ページの先頭へ戻る

一覧へ戻る