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マンガ『ヤングブラック・ジャック』を読んでヒル対策を学ぶ

[WRITER] メンボウ

同じネタで連投したくなりました、メンボウです。

 

ベトナムのジャングルのような湿地帯を彷徨っていると、
ヒルに血を吸われます(いきなり何だ)。

ヒルは湿気の多い場所が大好きなのです。
気付いたら大量のヒルに襲われてるなんてーこともあるわけですね。

 

「こいつ(ヒル)はわずかな隙間からでも
人に張り付いて血を吸い上げるんだ(中略)

尿道から体内に侵入されて
膀胱にまで達したヤツもいる(以下略)」

 

おう・・・激しいな、ヒルくん。

 

はい、このシーンと台詞は、

 

マンガ『ヤングブラック・ジャック』
ヤングシャンピオンコミックス(原作:手塚治虫  脚本:田畑由秋 漫画:大熊ゆうご)
第2巻 「第10話 ベトナムにて③」より
『ヤング・ブラックジャック』は、
言わずと知れたゴッド手塚治虫先生の『ブラック・ジャック』を原作に持つ、
若かりし頃の間黒男を描いた作品です。

 

に出てきます。

 

はい、またここですが何か?

 

いやー、この回、突っ込みどころ満載で、面白すぎまして。

 

ヒルに血を吸われて死ぬわけでもないんだろうけど
(あっ。でも超貧血だとヤバイかも?)、
膀胱に入られちゃったらタマったもんじゃありません・・・。
タマったもんじゃありません(大事なことなので)。

 

ヤング黒男達もヒルに苦戦してました。
お互いの身体についたのとったりして。
まぁ、脱走中だったので、対策も何もなかったわけですが。

 

もしヒルに襲われたらどうすればいいのでしょうか?

 

事前に出来る対策としては、
やはりそれっぽいところを歩くときは、

 

ズボンを靴の中に入れて隙間を無くしたり、
靴も分厚い物を履くという手があります。

 

他にもヒル避けの薬を塗ったりするらしいです。

 

もしヒルに血を吸われているのを発見したら、

 

塩を振るといいです。ナメクジと同じですね。

 

②それからこれは前にテレビでみた方法なのですが、
タバコの火を近づけるとポロっと離れるそうです。ヒルも火には弱いようです。

 

アルコール系の薬品をかける。これもポロりするそうです。
強力である必要はなく、エタノールで十分、
殺菌作用のあるウェットティッシュでもイケるそうです。

 

④また吸血中のヒルの体の上から、
大量のマヨネーズをかけると苦しくなって
離れるというのがあった気がします。

 

マヨネーズ撃退法・・・・・・斬新ですね。

 

やってはいけないことは、

吸引力が強力なため、無理にはがそうとすると、
傷跡が残ったり、頭部だけ残ってちょっと気持ち悪いことになったりするので、
落ち着いて、上記の4つの選択肢が可能かをまずは判断しましょう。

 

ちょっと見た目がグロいので、
一刻も早く引きはがしたくなるのはわかるのですが、
ヒルに血を吸われること自体は無害で、
彼等には毒などもありません。

 

そこそこでかい成虫であれば、
ほぼ問題ありません(問題はあるけど)。
一部の種類の幼虫の方が小さいから危険で、
体内に入られることがあるので注意が必要です。
(日本ではハナビルと言われる種類のみ)

 

さて、ヒルをとったあとですが。

 

ヒルは、血液凝固を防ぐヒルジンという成分を注入しながら血を吸います。
要するに、この成分があると、出血が止まりにくいんですね。

 

血が止まらないとけっこうドキドキするものですが、
ゆーても白血病とかではないので、出血多量になるようなことはありません。
わかってれば血の気が引くこともありません。

 

ちょいと痛いですが、
傷口を絞って、このヒルジンを体外に出しておきましょう。
止血が早まります。

 

で。当の本人ですが。

 

ハサミがあればヒルの体を切って殺し、
ハサミもなければ石などで滅多打ちにして殺すのが正解らしいです。
害虫なので、減らす方向ってことですね。

 

滅多打ち・・・・・・

 

いやまぁ、
黒っぽいヌメヌメした塊に血を吸われたりしたら
変なテンションにはなるだろうけど。

 

一期一会だろうし、
一部では医療にすら使われているヒルなんですから、
そのままサヨナラすればいいんじゃないかなぁ?

サバイバルポイント

ヒルに食いつかれたら、①塩②火③アルコール④マヨネーズを探そう