マンガ『MASTERキートン』を読んで銃口に指を突っ込んで暴発させられるかを学ぶ

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銃口、向けられたことありますか?

 

うん、ない。
ないよ、ここ日本だもの。

 

でもまぁ、メキシコとかブラジルとかに旅行に行ったら、
もしかしたら、そんなこともあるかも(ものすごくイメージ)。

 

その Dead or Alive な瞬間、皆さんならどうします?

 

よくありますよね、映画とか漫画とかで。

 

銃口を向けられた際に指を突っ込んで「・・・撃ってみろよ」。

 

すごくやってみたくなっちゃいますが、
これ、実際にはどーなのよ?

 

その答えは、
マンガ『MASTERキートン』にありました。

 

『MASTERキートン』は、
1988年から1994年にかけて小学館『ビッグコミックオリジナル』に連載され、
単行本はビッグコミックスから全18巻で完結しています。
(20年後にreマスターとして続編も出ています)
原作付のときの浦沢直樹先生は、これ系、多いですよねー。

一時期、脚本の印税でモメたことでも有名な作品ですが、
読者は、純粋にストーリーを楽しみましょうね。
名作に悲しいサブストーリーは付き物なのです。

 

主人公は、
ロイズの保険調査員(探偵みたいなもの)である平賀=キートン・太一(日英のハーフ)。
オックスフォード大学を卒業した考古学者であり、
元SASのサバイバル教官でもあるという経歴の持ち主。

 

アーミー×サバイバル×ミステリー×ヒューマンドラマ×歴史ロマン

 

という要素を詰め込んでいる割には、
全体の構成が抜群で、
作品としての練度が異常の域に達している不朽の名作です。

 

それでは。
『MASTERキートン』の第5巻、「出口なし」に出てくる、
キートンとケンドルのやり取りを見てみましょう。

 

「銃口に指を突っこんでも銃は暴発しないのか?」

 

「ああ、みんなが映画か何かで信じてしまった迷信だ」

 

「鉛の弾は時速千キロ以上で発射される。
引き金を引かれたら指は簡単にガス圧で吹き飛び、
弾は私の身体に突き刺さる。」

 

 

な、なるほど。
言われてみれば、ものすごくそんな気がする。
元SASのサバイバル教官で、フォークランド戦争&湾岸戦争を経験した、
平賀=キートン・太一が言うのだから間違いないはず。

 

銃口向けられても、指を突っ込んじゃ駄目なのか。。

 

その前に、そもそも銃が暴発するとしても、
その距離だと、暴発したら巻き添えな予感がすごいです。

 

ちょっと調べてみたところ。
このような砲身内での暴発は「腔発」と呼ばれ、
かなり深刻なダメージを受ける事故として、恐れられているものの一つであるそうです。
主な原因は、汚損、過熱、製造不良。
いずれかを理由として砲身が詰まったり、強度が低下しているとドカーン。
ただし、やはり指程度では、ガス圧でぽーんで弾丸がばきゅーんというわけです。

 

では、指でなかったら?(諦めきれない)

 

別のマンガですが、その答えは「勇午~交渉人~」のパキスタン編にありました。

 

・・・いろいろあって(雑!)、主人公の勇午は洞窟で男を挑発します。
男の手にはライフル。
その銃口には勇午が後ろ手を縛られたまま口で丹念に詰めた土がぎっしり。
勇午は男を挑発することで腔発そしてダメージを狙っていたのです。
ところが。
どっかから鉈が飛んできて、男にざっくり命中。
勇午を助けた鉈男は言います。

 

「これぐらいじゃ暴発はおきない。」

 

やっぱりガス圧で吹き飛んじゃうそうです。

 

だ、駄目なんだ、やっぱ。。。

 

指突っ込もうと土詰めようと「撃ってみろよ!」ではサバイブできません。
銃口に何か詰めても腔発はほとんどしない。
銃口を向けられないように生きるのが一番。

 

やっぱ「撃ってみろよ」は駄目なのか~。
ちょっと残念。

 

POINT サバイバルポイント

銃口に指を突っ込んでも、銃は暴発しない

Written by: ダクトテープ

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